ゲームは息抜きに不向き|脳のアウトプット系エネルギーを消耗する

現代人である皆さんは仕事や学業で忙しい日々を送っていると思います。

やらなければいけないことや、やった方がいいことがたくさんあるので、可能な限り生産的な活動に時間を使った方がいいのはわかります。

 

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とは言え、起きている時間の全てをやるべきこと、やった方がいいことに費やすことは難しいですし、集中力も続かなかったりします。

そこで、合間合間に息抜きをすることになります。仕事や勉強とは別のことをして脳みそやメンタルをリフレッシュさせる行為です。

で、息抜きに何をするかは個人の好みだし自由なのですが、どうもゲームを息抜きに使うのは良くないなと思いました。

理由は、ゲームはアウトプット側のエネルギーを消費するからです。

 

ゲームはアウトプットエネルギー消費する

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脳みそやメンタルには1日に使えるエネルギー量に限りがあります。そのエネルギーを使い切ったら一回寝て回復しないともう集中出来ないみたいな感じ。

で、ここからは僕の個人的な感覚な話になるのですが、脳みそのエネルギーも、インプットに使うものとアウトプットに使うものは別枠な気がしています。

それこそゲームのMP(マジックポイント)とSP(スキルポイント)の違いみたいな。

だから、頭が疲れてアウトプット作業はもう集中できないけど、読書とかインプットならまだできるみたいな状況になったりします。

ちなみに僕は漫画とかアニメとか好きでよく見るんですが、これらは完全にインプット系の息抜きです。

ですので、例えば漫画をしばらく読んだ後に、さてそろそろ仕事も進めねば、とアウトプット作業に切り替えられます。

対して、ゲームは状況に応じて判断して実行するというアウトプット要素が含まれます。

なので、ゲームをやった後はアウトプット系のエネルギーが消耗してるので、仕事や作業に取り掛かれないんですよね。

結果、ゲーム疲れたから漫画読んで休憩、、みたいになってしまいます。

 

すべてのゲームはアウトプット要素がある

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もちろん、ゲームと言ってもさまざまなジャンルが存在するので、ゲームのタイトルによってエネルギーの消耗具合が変わってくるとは思います。

ただ、どんなゲームでも少なからずアウトプット要素はあります。

というか、アウトプットを極限まで簡単にしたのがゲームです。

まず、選択肢が限られてるから判断するコストが少なくて済む。

戦闘シーンにおいて、例えば敵を剣で斬りつけるとしたら、本来は重たい剣を振り回すという体力的なコストがかかるし、剣技を身につけるという前提も必要だけど、ゲームでは斬ると判断してボタン押すだけでいい。

それで斬ったことになるのがゲーム。だからゲームは楽しい。少ない労力で何か自分がやった気になれるので快感を得られる仕組み。

まぁこの辺はパチンコスロットと一緒ですよね。

自分の判断や行動に対して結果や報酬が得られると楽しい。

んで判断や行動というアウトプット要素を最低限まで簡単にしているから、コストとリターンのギャップによって楽に快感を得られるという仕組み。

だからどんなゲームでもアウトプット要素が含まれます。

ですので、ゲームで息抜きをすると現実でやるべきことをやるためのアウトプット系エネルギーを消耗してしまう。

 

息抜きにはインプット

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だからゲームを息抜きに使うのはちょっと危険な気がしています。

もしやるとしても、その日やるべきことを全部終わらせてから余剰エネルギーを使ってやったほうがいいでしょう。

仕事の合間にゲームをしてしまうと、そのあとはもう仕事に戻れないか、戻っても質が下がります。

ゲームはアウトプットが簡単に作られているので、エネルギー残量が100%でも10%でもいつでもできるけど、仕事は残量30%以上残ってないと集中出来ないみたいな感覚です。

ということで、ゲームなどアウトプット系の趣味は仕事終わった後か仕事休みの日にやった方がいいし、もし合間に息抜きをするなら漫画とか動画視聴とかインプット系の息抜きの方がいいんじゃないか?という仮設でした。

 

#ゲーム
#息抜き